森をはだしで歩く、1日。
2025年に初開催されたこのイベント。森への想いがそれぞれ重なる2者(森の素材ラボさんと私たちIn a daze Brewing)によってはじまったこの企画は、さまざまな体験を経て、〈森との距離を縮めてもらう〉ことを目的としています。
今回は北杜市から金子さんをお招きし、〈はだしで歩く〉という新しい試みが。
はだしで歩き慣れている金子さんの足はひとめで〈立派な足〉だと、みなさんから声があがります。
イベントの初めは金子さんのお話しを聞きながら、はだしで少し足慣らしを。


普段どの方も〈はだしで歩く〉ということはしていないため、最初はおそるおそる足の感覚を感じながら、森の中を歩き始めます。
足にとって心地よい場所を探したり、なぜ痛みを感じるのかと考えたり。
そんな疑問をあたためていただきながら、そのあとはトークセッションへ。
はだしで歩いた後の感想やそれに伴う質問など、いろんな方から金子さんへと投げかけられました。
お話を聞く中で、一番心に残ったのは「足るを知る」。
さまざまな場所で使われることの多い言葉でもありますが、私の心の中にスッと響きました。
肉体も、精神も、頭脳も。すべて人間に付属するものたちはそれ以上の能力を出せないこと。
それを知るきっかけを持つことは、これからの時代とても必要になることだと、小さな子を持つ母としても思うのです。
いよいよ森の素材を、はだしで採取。

ひんやりとした空気の森の中で、それぞれはだしのまま、靴に履き替えたりなどして素材の採取へと出発。
今回2回目にして20名を超える大所帯の中、主催側もわちゃわちゃしてしまいましたが、
植物の素材にも詳しい金子さんのサポートもあり、3グループほどに分かれて森の素材を採取することができました。
「これはクロモジかな?」「アブラチャン!」「これはなんだろう?」
みなさん思い思いに採取をし、質問が飛び交う楽しい採取タイムとなりました。
今回はクロモジ多めな採取となりました。
やっぱり香りが一番明瞭で、爽やか。
加えて今年は私たちからのリクエストもあり、クマザサも採取することに。
道すがら、クマザサがワッサーと生えているのですが、昨年の初冬に採取したクマザサで入れたお茶が驚くほどにおいしくって。
森の素材ラボの黒岩さんと「これは!」と驚いたのを思い出します。
そんな事前調査もあり、クマザサを加え甘さを引き出した今回のForest Brew Sunday Batch。
味わいはどうなっているでしょうか?
採取のあとの美味しいお昼ごはん
はだしで歩いたせいもあるのか、いつも以上に体を動かした今回。
そのおかげか、去年もお世話になった伊那市の雨ことばカフェさんのお弁当が、お腹に嬉しい。
優しい味わいに、お腹も心も満たされる時間。
そのあとは思い思いに森の中で休憩や談笑をしてきました。
途中、森の素材ラボの黒岩さんが事前に用意してくれていた〈ニセアカシアのシロップ〉を水で割って飲んだり、クロモジの冷茶なんかも飲んだりして、
心ゆくまで、また体いっぱいに〈森を楽しんだ〉1日となりました。
2026年は秋・冬の開催も計画していますので、興味のある方はぜひフォローくださいね。